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上の写真(左下)は、2013年7月に撮影した福島県浪江町請戸魚港から見た福島第一原発です。原発事故の影響で2012年まではここには入れませんでした。この周辺では、原発事故のため津波の被災者の多くがすぐに捜索救助されず、後に多くの遺体が見つかっています。震災・原発事故から10年以上がたちましたが、現在でも避難されている方、将来の展望も持ちにくい状況に置かれている方が多くいます。事故の責任を曖昧にし、トリチウム汚染水を海洋放出し続け、人権侵害状態が続けられています。 米軍基地の問題を沖縄に押しつけている沖縄の状況もそうですが、原発事故など無かったかのように、事故原因も責任もろくに追求せず原発の再稼働を急ぐこの国の政治は、リスクは地方に押しつけ利益を一部の者たちが享受する政治で、憲法をないがしろにしています。